皆さまがご存知のとおり、アスベストは中皮腫や肺がん等の健康被害を及ぼす有害物質です。
非常に細かく肉眼では確認できないからこそ、周囲へ飛散させることなく確実に除去することが重要であるのは言うまでもありません。我々が何よりも「仕事の質」を大切にするのは、危険物を扱うことへの責任をしっかりと理解している証です。
私は解体現場の手伝いの仕事をきっかけにアスベストに興味を持ち、専門化するべき分野だと感じて仲間とともにデルタグッドを立ち上げました。
社員全員が高い意識を持ち、技術と知識の修得に日々励んでいます。
そのモチベーションは、地域の方々、とりわけ子どもたちへ安心安全に生活できる環境を届けたいという想いです。
幼稚園の調査・診断をおこなった際、幼い子どもたちが遊んでいるすぐ近くにアスベストという危険な物質が平然と存在している光景を目にして「一日も早く取り除かなくては」という強い使命感に駆られました。
以来、目に見えない危険をいち早く、確実に除去することを第一に、技術と知識の向上に注力してきました。
これからも弛まぬ精進を重ね、一つひとつの現場に誇りを持って取り組み、信頼される仕事を続けてまいります。会長 山下 慶吾
一般建築物石綿含有建材調査者
社名の由来でもある「三方良し」の三方は、「お客様」「地域の皆様」「社員」を意味します。
三方が満足するためには、安全かつ確実、そして迅速な作業が欠かせません。
私たちは安全かつ確実な作業をおこなうために、各自が高い意識を持って知識や技術の修得に努めることはもちろん、
日々現場でのホウレンソウを欠かさずおこなうことでお互いを高め合い、万が一ミスが発生した際は二度と同じことを繰り返さない体制を整えています。
また、迅速な作業の秘訣は、これまでの経験から得た的確な段取りがすべてです。
少数精鋭のチームで現場にあたり、同時進行できる作業は全員で、準備や撤収などは必要最小限の人員でおこなうことで無駄を省いて効率化を徹底。
これまで工期が遅れたことは一度もなく、むしろ工期が大幅に短縮できたと喜びの声をいただいた案件も多数あります。
最新の法令や工法に関しても、アスベスト研究会に加盟することでいち早く情報を得ることができ、法令の改正や追加にも迅速に対応することが可能です。
アスベスト研究会は、菊水化学工業株式会社が発起人となり2019年4月18日に設立された団体です。
全国の関連企業が手を取り合い、アスベスト含有建材の除去・撤去工法について研究と開発を進めるとともに、安全管理などの情報交換や協議をおこなう場として発足しました。
アスベストの除去・撤去・処分に係る法令は随時改正・追加されており、一企業のみで対応するには限界があります。
また、工法や処理方法についても、各企業の情報と開発力を合わせることでより適正かつ安全な作業の確立を目指すことが可能です。
デルタグッド株式会社は、アスベスト処理に関する全国の専門施工業者が集うアスベスト研究会の正会員として活動しています。